テキストで文章を入力

それではHTML文書を作成していきます。まずはHTML文書に含めたい文章をテキストエディタで入力していきます。

今回は例として次のようなテキストを作成しました。

動物園にて

2008年12月。師走の寒い中でしたが動物園へ行って来ました。

ライオン:
今日は雌ライオンが一匹外に出ていて、ちょうどガラスの目の
前でウトウトしています。おかげで顔の形などはっきりと見る
ことができました。

ペンギン:
もともと寒い所に住んでいるペンギンは冬の季節であっても比
較的元気な様子。それでも日暮れが近づいてくると寒かったの
でしょうか。日差しがあたる場所へペンギン達が整列して太陽
の方を眺めていました。

実際にテキストエディタに入力すると次のようになります。(テキストエディタとしてはTeraPadを使っています)。

p2-1

ファイルへ保存

それでは作成した文書を一度ファイルとして保存しておきます。

今回ファイル名は「zoo.html」とし文字コードは「UTF-8」としました。HTMLで記述したHTML文書を保存する時の拡張子は「html」とします。(拡張子については「拡張子とは」を参照して下さい)。

p2-2

では保存したHTML文書を一度ブラウザで開いてみます。ご自分のパソコンに保存したファイルを開く場合には、多くのブラウザでは「ファイル」メニューの中に「ファイルを開く」と言うメニューがありますのでそこで開きたいファイルを指定して下さい。

p2-3

先ほど保存した「zoo.html」をブラウザで開いてみると次のように表示されます。

p2-4

まだ必要なタグなどは何も記述していませんので文法的にはおかしいのですが、とりあえず入力した文章は画面に表示されています。では次のページ以降でHTML文書として適切な記述を行っていきます。

( Written by Tatsuo Ikura )

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著者 / TATSUO IKURA

初心者~中級者の方を対象としたプログラミング方法や開発環境の構築の解説を行うサイトの運営を行っています。