ドメイン名とは

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インターネットで公開されているサーバへアクセスするには、そのサーバに割り当てられているIPアドレスへアクセスすればいいことは分かりました。(IPアドレスとはを参照して下さい)。

例えばブラウザで「http://203.216.227.xxx/」を開いて見ます(xxxは伏字にしてありますが実際は数値です)。

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このようにYahooのホームページが開きます。これはYahooのWebサーバのIPアドレスが「203.216.227.xxx」だからです。IPアドレスを直接指定してホームページを見ることもできます。

ただIPアドレスは数値の組み合わせなので覚えるのが大変です。そこで利用されるのがドメイン名となります。ドメイン名は例えば「yahoo.co.jp」や「google.co.jp」などで企業や個人などに割り当てられます。そしてIPアドレスに対してホスト名+ドメイン名で名前を割り当てて行きます。

www.example.co.jp   <---> 192.168.1.1
mail.example.co.jp  <---> 192.168.1.2
ftp.example.co.jp   <---> 192.168.1.3

上記の場合では「example.co.jp」がドメイン名、そして「www」や「mail」などがホスト名です。Webサーバに対して「192.168.1.1」と言うIPアドレスを割り当てていた場合、このIPアドレスに「www.example.co.jp」と言う名前を割り当てればIPアドレスの代わりにこのホスト名+ドメイン名を使って通信のやり取りが行えるようになります。

     利用者  ------->  Webサーバ
192.168.110.230      192.168.1.1
            <-------

ドメインを使えば次のようにアクセスできます。

     利用者  ------->  Webサーバ
192.168.110.230      www.example.co.jp
            <-------

ドメイン名を使うと覚えやすいというメリットがあります。またドメイン名で公開しておけば、もしサーバに割り当てるIPアドレスを変更したくなった場合でもドメイン名とIPアドレスの対応だけを変更するだけで利用者から見た場合には何も変更する必要がありません。

ドメイン名は覚えにくいIPアドレスを意味のある文字列に置き換えることで利用しやすくしてくれるものです。

ドメイン名の種類

ドメイン名には色々な種類があり、種類によっては取得できる組織や数に制限があるものもあります。よく見かけるものとしては次のようなものがあります。

xxxx.co.jp
xxxx.jp
xxxx.com

会社のホームページでよく利用されている「xxxx.co.jp」ドメインは属性型JPドメイン名と呼ばれるものの1つで営利法人が1組織に付き1つしか取得できません。「xxxx.jp」ドメインは汎用JPドメインは誰でも何個でも取得することが可能です。末尾にどちらも「.jp」が付いている通り、国毎に割り当てられた名前を使ってドメイン名となっています。

「xxxx.com」形式のドメインはgTLDドメインと呼ばれるものの1つで、国などがまったく関係無いドメインです。このドメインは誰でも何個でも取得することが可能です。

ドメイン名は現在では色々なものが利用できるようになっていますが、ドメインの種類によって取得方法や費用なども異なりますし、ドメインを利用するレンタルサーバなどで使えないドメインの種類がある場合がありますのでよく確認が必要です。

( Written by Tatsuo Ikura )

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